初めての方へ

私自身小学校1年時から高校3年時まで硬式野球をやっておりました。当時は体が小さくいつも背の順で並ぶと前から２.３番目だったということもあり、大きい子には負けたくないと思い体に負担をかけていました。そのせいで小学4年時に野球肘（離断性骨軟骨炎症）で肘を痛め、中学時に腰を痛め、高校時に膝・肩を痛め怪我に泣く学生時代でした。

高校最後の夏の県予選前にも肩が痛くセカンドからファーストにボールを投げることも痛く、頑張って投げても届かないところまで悪化してしまいました。３年間きつい練習にも耐え、やっとスターティングメンバーも勝ち取ったのに最後の最後で出れないのかと諦めていました。

しかし、親戚で鍼灸師でもある方に治療をしていただいたところ、なんと肩の痛みがなくなり最後の大会に出場することができました。

大会は無事に終わりましたが肩だけではなく身体の至る所に負傷があった為大学での野球は無理だと思いました。大会前の進路相談では就職で希望を提出していました。

しかし大会前の肩の痛みで大会に出れなくなるとどん底にいた自分が最後まで出場するととができたきっかけとなった鍼灸に興味が湧き、調べるうちに自分のように怪我や痛みに悩んでいる人のためになりたいと思い治療家を目指しました。

その思いは今も変わらずむしろ強くなっています。そのために日々自分自身をアップデートし続けております。私1人での力は小さいですが患者様と力を合わせ一つの治療を完成させていきたいと思っております。